ロボットの歴史

ロボットの起源…

ロボットは、古代神話や伝説の中で生まれます。それは人間の創造物として、人間の心を揺さぶる存在でした。泥や鉄でできた人間に似た物体、しかしそれは強大な力を備えていたり、空を飛んだり人々の心の崇拝物であり、同時に恐怖を与える存在。

ゴーレムの画像例1)ゴーレム

法学者が断食や祈祷の儀式を行い、呪文を唱えて土で人形を作る。作った人の命令を忠実に実行するロボット。そのロボットを使う場合はルールが数多くあり、それを遵守しないと狂暴になる。「ゴーレム」とはヘブライ語で「胎児」の意味

ピュグマリオーンの彫刻画像例2)ガラテア

キュプロス島の王様で彫刻家の『ピュグマリオーン』は、理想の女性像『ガラテア』を彫刻し、自らその彫刻に恋をした。食事を与えたり話しかけたり、大きな期待をその彫刻にもち、自らは衰弱していく。その様を哀れに思ったギリシア神話の女神は、その彫刻に『魂』をいれ、彼はその彫刻人間を妻に迎えた。その期待効果は、ピグマリオン効果といわれ、『人間は期待された通りに成果を出す』として、1964年にアメリカ合衆国の教育心理学者によって実験されている。

ギリシャ神話タロースの画像例3)タロース

青銅製の自動人形で、クレータ島の警備ロボット。島に近づく船に投石して沈没させる。不審者の侵入があれば、自らの銅製の体を赤く高熱に、抱き着き焼いたとされる、巨人説と人間と似てる説がある。また有翼と無翼がある。米軍の保有していた長距離艦対空ミサイル『タロス』やパワードスーツの名称はタロース由来とされる。

オートマタの写真例4)オートマタ

人形もしくは仕掛け主体 の複雑な動きを伴う西洋からくり人形。オルゴールとしての要素が強く箱の蓋を開けることで仕掛けが動くものもオートマタとされる。宗教的な儀式に用いられた人形や仮面もある。機械的な動きを自動化することで、信仰的に人形に『魂』が入っているかのように見せることができた。これによって信仰心の維持と神秘性を担保させることができた。

©  ロボットファンド協会 All Rights Reserved.
PAGE TOP